英語の発音 よくある3つの間違った常識

英語の発音について、本やインターネットでいろんな議論がされています。

的を得た話もたくさんあるのですが、中には「え?それ違うでしょ。この人、本当に英語話せるのかな?」と疑問に思うような話もたくさんあります。

 

特にインターネット上には英語がめちゃくちゃできる人と、英語をまさに勉強中の人がごちゃまぜで議論していて、分かる人でないと情報の選別が難しい状況です。

ここでは、私の目から見て「う〜ん、これは違うな」と思った巷の常識を取り上げていきます。

 

 

キレイな英語の発音を身につけれるのは9歳まで

すごく有名な説ですが、半分正解で半分嘘だと思います。

9歳の前と後では、発音の習得方法が違うだけで、9歳以降でもちゃんとした手順で練習すれば誰でも発音は身に付きます。

 

たしかに、何の努力もせず普通に生活して自然な発音を身につけるのであれば9歳までだと思います。

けど、私もそうでしたが発音の基礎を覚え、英語を使い込んでいるうちにだんだん自然な発音になっていきます。

 

キレイな英語の発音は大人になってからでも十分身に付きます。発音の基礎を覚え、使い込むことで誰でも身に付くものなんです。

 

 

ネイティブの話すスピードは速すぎる

ネイティブが話す英語に慣れていない人は、ネイティブがとても早口で話しているように聞こえると思います。

実は、ネイティブの英語が速く聞こえる原因は、話すスピードが速いのではなく、話し方が違うからです。

 

英語の話し方の特徴は一息でたくさんのセンテンスを吐き出します。

日本人が3回息継ぎする量の単語を、ネイティブは一息で発音するのです。

 

こうした息継ぎのリズムが違いから、日本人がネイティブの英語を聞くと、間髪入れずどんどん話されている印象を受けます。

それが「ネイティブの英語=速い」というイメージに繋がっています。

 

 

英語圏に住むことで発音が上達する

私も海外に住んでいた組なので、その経験から断言できます。

英語圏に長く住んでも発音は上達しません。

 

 

発音は舌の位置や口の形、呼吸のコントロールなど身体的な要素が大きいです。

そのため、意識的に練習しないと改善は見込めないのです。

 

これは、なんとなくテニスをやってる人がそこそこまでしか上達しないのと同じです。

ちゃんと上達したければ正しいフォームを知った上での反復練習が欠かせません。

発音も同じで、正しい体の使い方を覚え、何度も練習する必要があります。

 

 

著者プロフィール
HN:フォニックス教授
ニュージーランド国内で有名な5つ星ホテルに就職しキャリアを積み上げました。そこでの体験をもとに、ネイティブに通用する実践的な英語の身につけ方を発信してます。詳しくは、詳細ページへ。