thresholdの発音方法
さあ、英語の発音研究の時間だよ。
今日の研究テーマは「thresholdの発音」だ。
thresholdという単語は、「敷居」とか「入口」という意味の名詞だよ。
thresholdの正しい発音方法を、フォニックスを使って丁寧に紐解いていこう。
thresholdの発音とそのメカニズム
threshold の発音を発音記号で表すと [θreʃould] になるよ。
アクセントは緑色の[e]の部分にあるよ。
(参照:発音記号と発音方法の一覧表)
[θreʃould] を日本語で発音すると「スレッシュオールド」になるが、英語の発音はちょと違うんだ。
thresholdの発音方法
発音記号の音を1つずつ確認するよ。
[θ]は、舌先を上下の歯で軽く挟み、「ス」と発 音するよ。
[r]は、舌先を丸めた状態で「ル」と発音するよ。
[e]は唇を左右に引きつつ、強く「エ」と発音するよ。
[ʃ]は、口先を軽く丸め、舌を上あごに近づけた 状態で、「シ」と発音するよ。
[ou]は、強く「オ」と言ってから、弱く「ゥ」と発 音するよ。
[l]は、舌先を上の歯の付け根につけて「ル」と 発音するよ。
[d]は、舌先を上の歯の付け根につけ、舌先を離し た瞬間に「ドゥ」と発音するよ。
これらの1つ1つの発音を繋げて[θreʃould (≠スレッシュオールド)]と発音していくのさ。
thresholdの発音メカニズム
thresholdの綴りから、どうしてこのような発音になるのかわかるかな?
フォニックスの発音ルールでは、「th」を[θ]、「r」を[r]、「e」を[e]、「sh」を[ʃ]、「ld」を[ld]と発音するんだ。
(参照①:thの発音ルール)
(参照②:rの発音ルール)
(参照③:eの発音ルール)
(参照④:shの発音ルール)
(参照⑤:ldの発音ルール)
そして、thresholdの「o」は、直後の「ld」の影響を受けて長母音[ou]の発音に変化するよ。
(参照⑥:ldの発音ルール)
これらの理由からthresholdという綴りで、 [θreʃould]の発音になるのさ。