purposeの発音方法
さあ、英語の発音研究の時間だよ。
今日の研究テーマは「purposeの発音方法」だ。
purposeという単語は、「目的」という意味の名詞だよ。
purposeの正しい発音方法を、フォニックスを使って丁寧に紐解いていこう。
purposeの発音とそのメカニズム
purpose の発音を発音記号で表すと [pə:rpəs]になるよ。
アクセントは緑色の[ə:]の部分にあるよ。
(参照:発音記号と発音方法の一覧表)
[pə:rpəs] を日本語で発音すると「パーパス」になるが、英語の発音はちょと違うんだ。
purposeの発音方法
発音記号の音を1つずつ確認するよ。
[p]は、閉じた唇を開いた瞬間に「プ」と発音するよ。
[ə:r]は、軽く口を開け、舌先を丸めた状態で、のど から「アー」と発音するよ。
[p]は、閉じた唇を開いた瞬間に「プ」と発音するよ。
[ə]は口を軽くあけ、弱く短く「ア」と発音するよ。
[s]は、歯を閉じて、舌先を上の歯に近づけて、 「ス」と発音するよ。
これらの1つ1つの発音を繋げて[pə:rpəs(≠パーパス)]を発音していくんだよ。
purposeの発音メカニズム
purposeの綴りから、どうしてこのような発音になるのかわかるかな?
フォニックスの発音ルールでは、「p」で[p]、「ur」で[ə:r]、「s」で[s]という発音になるよ。
(参照①:pの発音ルール)
(参照②:urの発音ルール)
(参照③:sの発音ルール)
purposeの「o」と「s」は、o+子音+eの組み合わせで、「o」を[ou]と発音し、後ろの「e」を発音しないよ。
そして、「o」の[ou]がリダクションされて[ə]の発音に弱変化しているんだ。
(参照④:o+子音+eの発音ルール、母音のリダクションルール)
こうした理由からpurposeという綴りで、[pə:rpəs]の発音になるのさ。