definitelyの発音方法
さあ、英語の発音研究の時間だよ。
今日の研究テーマは「definitelyの発音方法」だ。
definitelyという単語は、「明確に」「はっきりと」という意味の副詞だよ。
definitelyの正しい発音方法を、フォニックスを使って丁寧に紐解いていこう。
definitelyの発音とそのメカニズム
definitely の発音を発音記号で表すと [defənətli]になるよ。
アクセントは緑色の[e]の部分にあるよ。
(参照:発音記号と発音方法の一覧表)
[defənətli] を日本語で発音すると「デファナトゥリ」になるが、英語の発音はちょと違うんだ。
definitelyの発音方法
発音記号の音を1つずつ確認するよ。
[d]は、舌先を上の歯の付け根につけ、舌先を離し た瞬間に「ドゥ」と発音するよ。
[e]は唇を左右に引きつつ、強く「エ」と発音するよ。
[f]は、上の歯で下唇を軽く押さえた状態で、 「フ」と発音するよ。
[ə]は口を軽くあけ、弱く短く「ア」と発音するよ。
[n]は、舌先を上の歯の付け根につけた状態で、鼻 から「ヌ」と発音するよ。
[ə]は口を軽くあけ、弱く短く「ア」と発音するよ。
[t]は、 舌先を上の歯の付け根につけ、舌先を離し た瞬間に「トゥ」と発音するよ。
[l]は、舌先を上の歯の付け根につけて「ル」と 発音するよ。
[i]は小指を軽く噛む程度に口を開き、「イッ」と短く発音するよ。
これらの1つ1つの発音を繋げて[defənətli(≠デファナトゥリ)]を発音していくんだよ。
definitelyの発音メカニズム
definitelyの綴りから、どうしてこのような発音になるのかわかるかな?
フォニックスの発音ルールでは、「d」で[d]、「e」で[e]、「f」で[f]、「n」で[n]、「t」で[t]、「l」で[l]、語尾の「y」で[i]という発音になるんだ。
(参照①:dの発音ルール)
(参照②:eの発音ルール)
(参照③:fの発音ルール)
(参照④:nの発音ルール)
(参照⑤:tの発音ルール)
(参照⑥:lの発音ルール)
(参照⑦:語尾のyの発音ルール)
definitelyの途中の「i」はリダクションされて[ə]の音に弱変化しているよ。
(参照⑧:iの発音ルール、母音のリダクションルール)
そして、definitelyの後ろの「e」は発音されないんだ。
こうした理由からdefinitelyという綴りで、[defənətli]の発音になるのさ。