colleaguesの発音方法
さあ、英語の発音研究の時間だよ。
今日の研究テーマは「colleaguesの発音方法」だ。
colleaguesという単語は、「(職場上の)同僚」という意味の名詞、「colleague」の複数形だよ。
colleaguesの正しい発音方法を、フォニックスを使って丁寧に紐解いていこう。
colleaguesの発音とそのメカニズム
colleagues の発音を発音記号で表すと [kɑli:gz]になるよ。
アクセントは緑色の[ɑ]の部分にあるよ。
(参照:発音記号と発音方法の一覧表)
[kɑli:gz] を日本語で発音すると「カリーグズ」になるが、英語の発音はちょと違うんだ。
colleaguesの発音方法
発音記号の音を1つずつ確認するよ。
[k]は、舌の後ろの方を上あごの奥につけ、離した 瞬間に「クッ」と発音するよ。
[ɑ]は歯の間に2本指が入るくらい口を開け、の どから「ア」と発音するよ。
[l]は、舌先を上の歯の付け根につけて「ル」と 発音するよ。
[i:]は、小指を軽く噛んだ状態で「イー」と発音するよ。
[g]は、舌の後ろの方を上あごの奥につけ、離した 瞬間に「グッ」と発音するよ。
[z]は、歯を閉じて、舌先を上の歯に近づけて、 「ズ」と発音するよ。
これらの1つ1つの発音を繋げて[kɑli:gz(≠カリーグズ)]を発音していくんだよ。
colleaguesの発音メカニズム
colleaguesの綴りから、どうしてこのような発音になるのかわかるかな?
フォニックスの発音ルールでは、「c」で[k]、「o」で[ɑ]、lで「l」、「ea」で[i:]、「g」で[g]、「z」で[z]という発音になるんだ。
アルファベットの「c」には、[s]と[k]の二通りの発音があるが、colleaguesのように「c」の直後に「o」がくる場合の「c」は[k]の発音になるよ。
アルファベットの「g」にも、[g]と[ʤ]の二通りの発音があるけど、colleaguesのように「g」の直後に「u」がくる場合の「g」は[g]の発音になるんだ。
アルファベットの「s」も、[s]と[z]の二通りの発音があって、colleaguesでは[z]の発音になるよ。
(参照①:cの発音ルール)
(参照②:oの発音ルール)
(参照③:lの発音ルール)
(参照④:eaの発音ルール)
(参照⑤:gの発音ルール)
(参照⑥:sの発音ルール)
colleaguesの「u」と「e」は発音されないよ。
こうした理由からcolleaguesという綴りで、[kɑli:gz]の発音になるのさ。